ストーリーモード

PS2版の『鉄拳5』のオリジナルとなる「ストーリーモード」。
各キャラクターごとに描かれているストーリーを追いながら進行する。
各人物の戦う理由がわかる。楽しみです。

レイヴン編


国際的な諜報機関に於いて、最も優秀かつ冷酷であると評されるエージェント、
コードネーム『Raven』。

顔にX字の傷跡を持つこと以外、国籍、年齢など素性経歴は一切不明である。

総司令部からの指令で、三島財閥と新興企業G社について調査を進めていく中、
『JACK部隊』の自爆攻撃に巻き込まれる三島 平八の姿を目撃する。

その後、何者かによってThe King of Iron Fist Tournament開催が告知された。

Ravenは大会の裏に潜む真相を探るべく潜入する。


フェン・ウェイ編


中国拳法を極め、最強を目指す武闘家、馮 威。

幼い頃から『神拳』と呼ばれる中国拳法の達人の下で修行に励み
、成人となる頃には同門最強と認められるまでになった。

しかし、貪欲に強さを求める余り、禁忌とされていた他流試合をしてしまい、
ついには馮を諌めようとした師・神拳をも殺してしまう。

その際に「完全なる神拳の復活には三島に奪われし『神拳奥義之書』が必要だ」
と知らされた馮は、The King of Iron Fist Tournament出場を決意する。


風間飛鳥編


物心のつく前から父に風間流古武術を叩き込まれた飛鳥は持ち前の
正義感からもめごとを見つけると乱入する“おせっかいな喧嘩仲裁屋”と、
地元大阪ではちょっとは有名な存在だった。

ある日帰宅してみると、道場の門下生達が沈痛な面持ちで飛鳥を迎えた。
聞くと中国人ぽい男が道場に現れて父を倒し、父はそのまま病院へ

後日、事情聴取に訪れた香港国際警察の刑事から
「男はThe King of Iron Fist Tournamentに出場するだろう」と聞き、
自ら大会に出場することを決める。


風間仁編


三島 一八と風間 準の間に生まれし運命の子、風間 仁。

一八、三島 平八との死闘の後、仁は本丸から飛び去るが、
邪悪な気配を感じて意識を失ってしまう。

やがて何者かの声によって意識を取り戻した仁が見た物は
巨大竜巻が襲ったかのように荒れ果てた山林の姿。

それは暴走した自分の仕業である事は疑いようが無かった。

その後、屋久島に戻った仁は悪夢にうなされるようになり、
己の中のデビルの血が強くなっていくのを感じていた。

「このまま精神を侵蝕され続ければ、完全に自我を失うのも時間の問題だろう」

そう考えた仁は元凶を絶つため何処ともなく旅立つのであった。
運命の糸に導かれるままに。




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