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義賊集団、卍党を結成した吉光は、邪剣の欠片を全て滅し、同時に弱き者達をも守るために活動していた。
ある時吉光は、邪剣の欠片と金品を同時に奪う大がかりな盗みを企てるがて失敗。邪剣の欠片を狙った先鋒隊が何者かの襲撃にあって全滅し、その混乱から総崩れとなった。
その後、先鋒隊の長が部下を騙し討ちにし、邪剣の欠片を奪って逃走したという推理が浮かぶ。だが吉光には、その者が信義に背くような男であるとは信じられなかった。
ざわつく党員達を静め、まずは邪剣の欠片の行方を追うよう指示を出す吉光。
そして、背後に邪剣の存在を感じた吉光も、全てを明らかにするため行動を開始した。
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