人のたましいを喰らう邪剣、ソウルエッジ。 邪剣に対抗すべく創られた霊剣、ソウルキャリバー。 ソウルエッジが噂となり、野心家、あるいは屈強な戦士の手に渡るたび、 ソウルキャリバーが現われ、残虐なる暴走を食い止めてきた。
幾度となく繰り返された熾烈な争いは、人々の語り草となり、やがては御伽噺や伝説 となって後世に残ることとなった。
時は流れ、16世紀末期。 長い年月を重ね力を増した二つの剣は、歴史の表舞台へと姿を顕し再び相見える。 相反する存在として宿命付けられた双極の剣の伝説は、新たに開かれし雪白なる ページへと刻まれてゆく……。